カードのセンテンスイメージを一枚ずつお伝えするページです。
意味を覚えるのではなく、ぜひイメージを作り上げてください。
実は月曜日に絵を描くために液晶タブレットを購入しました。
もともと板タブレットを持っていたのですが、葛藤の末の買い物でしたがこれから必要になるかと思い。
何に使うかというと、まあ絵を描くんですが。
今のブログのカードのイメージ画像は私が実際に使っているミスティカルルノルマンというカードです。
それをどうにか自分でカードの絵をかいてその絵をブログで使いたいなあと思っています。
良し今日は鎌のカードだからと筆(?)を取りましたが、大鎌って実際何かしらのデザインで仕上げようと思うと厨二感が漂ってしまい難しかったです。
そしてまともに自分が描きたい絵をかきまくっていたあのころから私は10歳も年を取ってしまっています。
ブランクッ・・・!!!!
どうにかしたいので随時アップしていきたいと思います。
しかし6年ほど前の板タブに比べると今回購入した3年前の液タブ(型落ち)は神過ぎてものすごく楽しいです。
そんな感じでデジタルお絵かきにはまりつつあるルノルマンカード占い師の狐月庵です。
今回は大鎌。
ざっくりワードは「切断、収穫」です。
概要
<キーワード>
切断、切り離す、傷を負う、決断する、手放す、けがを負う、突然の悲報、収穫、刈り取る、失う、刃物、医療器具(主に傷をつけるもの)、手術、外科
<種別>
ネガティブカード
<健康>
口、歯、爪
<時期>
10日、10週間、10カ月
<人物>
乱暴者、鋭い人、頭のキレる人、外科医
解説
大鎌のイメージの仕方としては2通りあります。
まず一つは死神のアイテム的な大鎌の意味、二つ目は農機具的な大鎌の意味です。
タロットの絵柄にも死神が鎌を持っているカードがありますが、そんなのをイメージしていただけるとよいと思います。
〇死神的な意味
アンデッドな彼らは持っている鎌で何をするのでしょうか。
雑草処理でしょうか。違いますね。
宿命を終えた命を刈り取るために鎌を持っています。
私たち人間にはそのタイミングなんてわかりません。
突然振り下ろされる鎌。それは、「思いがけないアクシデント」を表します。
予想外で、突発的です。
〇農機具的な意味
大鎌は立ったまま振り回して使う農機具で、実りの季節、おいしく育った作物をこの道具で刈り取ります。刈り取ったものは人々の血となり肉となり、大事なたくわえになります。
とはいえ収穫時期を逃してしまうと食べられなくなってしまいますよね。
農機具的な意味では、「今が刈り時(引き際)」を意味します。
状況としては今現在が一番良い(実りの)時期であり、これ以上は良くならない、悪くなるということです。
二つの意味では若干相反するところがあり、解釈が難しいと思われる方もいるかと思います。
死神的な意味では外部からの刺激(アクシデント)により事が運ばなくなる、農機具的な意味では自らやめるのかやめないのかの決断をしなければなりません。
狐月式では、刃先が向いているほうが死神読み、向いていないほう(刃の背中、または柄の部分)は農機具読みをしています。
大きなジャンルとして2通りの読み方をご紹介いたしましたが、もう少しイメージしやすい単語的な解釈もお伝えいたします。
単純に刃物を表し、健康運で読んだ時にはメス、手術などを表します。
刃物を押し当てられれば当然傷がつきますから、そのまま「傷がつく」、または方向によっては「傷つける」と読みます。
大鎌のもつ「切断する」という意味は、有形無形を問わずその力を発揮します。
今の状況を切断し、流れを変える、いわゆる「決断する」という意味も表します。
少し農機具読み的です。
死神読みのほうで解釈をされる際、「アクシデント」という意味を全て「切断、切り離す、傷がつく」としてしまうとそうでないことも多々あるため、物理的な刃物の意味合いで読むのではなく突発性・突然性のほうを重視されるとよいと思います。
具体的にどんなアクシデントなのかは、大鎌の周囲のカードを確認して探ってみましょう!