カードのセンテンスイメージを一枚ずつお伝えするページです。
意味を覚えるのではなく、ぜひイメージを作り上げてください。
はい。
皆さん自分が占いを受けたことはありますか。
最近カードを買って始めたという人は人に占われているうちに自分でもやってみたくなったという方が多いかと思います。
そうするとゆくゆくは友人や知人を占うことがあると思いますが、私は他人を占うときは気を付けていることが一つあります。
それは人の嫌がることは言わないこと。
小学生の時によく言われましたよね。
それって占いの世界も同じです。
どういうスタイルで占いを進めていこうか悩んでいるという方もおられるかと思いますが、自分だって悩んでいるときに「あなた死ぬわよ」とか言われたら「二度と行くか」って思いますよね。
私は心理カウンセラーの資格も持っておりますが、やはり悩みを相談しに来てくれているクライアントに方の話は「傾聴」することを占いでも心がけています。
カウンセラーの世界では「来談者中心療法」という技術を使うことがほとんどです。
相手のことを一切否定せず、ただただ傾聴し、本人がもともと持っている治癒力を引き出す支援をするという目的があります。
この際、話を聞く立場の人間には「受容」「共感」「自己一致」の3点セットは必要といわれています。
「そうだよね」「そういう気持ちになるよね」「私もそう思うよ」と話を聞き、自分の感情を偽らずにクライアント本人と接するということ、これが「聴くプロ」に求められるスキルです。
悩んで悩んで、藁をもすがる思いでこられている方がほとんど。
中には問題解決など二の次で、ただただ話をしたいだけの方もいらっしゃいます。
正しいニーズを理解し、気持ちよく帰っていただく工夫が必要かと日々感じでおります。
はい。ルノルマンカード占い師の狐月庵です。
ネタがないのでガチ話をしてしまいました忘れてください。
またこのことは別に日にきちんと記事にしようと思っております。
今回は鳥。
ざっくりワードは「コミュニケーション、ちょっとした困難、ペア」です。
概要
<キーワード>
話す、会議、コミュニケーション、噂話、討論、つぶやき、おしゃべり、双子、同僚、ペア、長く続かない困難、情報
<種別>
ネガティブカード
<健康>
喉、声帯
<時期>
12日、12週間、12カ月(一年)
<人物>
噂好き、口の軽い人、話すことがメインの仕事の人
解説
この季節は鳥は二羽で行動するのをよく目にします。
巣作り子育て、いつぞやは届かない雑草の穂を食べようと首を伸ばしながら二話で交互にジャンプをしているスズメのすがたを見てほっこりしておりました。
このカードも同じように大たいていが二羽で描かれていることが多いと思います。
ここから、「ペア」であるというイメージを持つことが出来ます。
それはカップルであったり仲良しな夫婦で会ったり、はたまた特別な友人かもしれません。
このカードのメインの意味として、「口」にかかわる意味合いを多く持つことがお分かりかと思いますが、このカードは「話すこと」というイメージを持っていただければ解釈が楽になるかと思います。
飛び回り情報収集をしたり、それをピチュピチュ話せる仲間につぶやいたり簡単なおしゃべりをしたりして共有します。
それは友達同士のおしゃべりであったり噂話、井戸端会議など。口の軽さが気になります。
そしてそんな感じのお話ができるのは気心の知れた人、同じ立場の人だと思うので、カップルで会ったりなかよしの夫婦であったり同僚であったりといった人物を表します。
そういえばツイッターのアイコンも鳥ですよね。
つぶやき、情報の広がりを考慮するとSNS、電話などとも取れると思います。
メールの意味を持つカードは手紙のカードがあるのでそれは省きます。
そんなつぶやきや簡単なおしゃべりから、議論などの重たいコミュニケーションまで、度合いは様々です。
ちなみにこのカードはニュートラル寄りのネガティブカード。
伝統的な意味では長く続かない困難、はたまた噂話でのトラブル(75日で終わる笑)、話し合いで解決できる範囲の困難を表します。
また、未来の位置に出れば言葉のやり取りに気を付けないとトラブルに発展しますよという警告であることもあります。
このカードが出たときは少し慎重になりましょう。
鳥の種類はカードにより様々です。フクロウがほとんどかもしれません。
しかしそこまで解釈のイメージにいれてしまうと鳥の種類、宗教により受け取り方が変わってしまうので、どの鳥でも一応「鳥のカード」として読むのが良いと思います。
恋愛運、仕事運を見たときにこのカードが近くに出る人はコミュニケーションをしっかりとるように伝えてあげるのが良いかと思います。
横との連携が取れているのかも要確認です。