カードのセンテンスイメージを一枚ずつお伝えするページです。
意味を覚えるのではなく、ぜひイメージを作り上げてください。
こんにちは。
昔は好き嫌いが多すぎて給食問題児だったルノルマンカード占い師の狐月庵です。
今では立派な酒飲みへと進化を果たし、年齢のせいかお腹が前方にお出かけ中のまま帰ってこなくなったので減量を検討中です。
ただただ筋トレをするのはひまでしょうがないため、以前はダイエットアプリ「ふとしくん」を使い、クソデブニートのふとしくんと一緒に痩せることを決意。
どうやらコミュニケーションも取らないとふとしくんは痩せにくいらしいので積極的に話しかけました。
話しかけては筋トレ、話しかけては筋トレ。
携帯のセンサーが感知してくれるため、しゃがんだり上体を起こしたりするたびに一回行うごとに「ピロン」と音が出ます。
カウントもしてくれます。
体重グラフも見られました。
神アプリです。時にはめんどくさくなり、腹筋はせずに腕を振るだけの時もありました。
これでもけなげに「ピロン」とカウントしてくれます。
本当にいいのでお勧めです。
ただ、一つだけ言うとすると「ふとしがドMで気持ち悪い」というところでしょうか。
突き放すようなことを言うと「ぐふふ・・・」と笑います。
ドMに耐性のない私はしんどさを感じました。
でも彼、みるみる痩せるためドMも気にならないくらいの美少年になりました。
私は全然痩せないのに。
はい。長くなりました。
本日のカードは熊。ざっくりワードは「力、食事、嫉妬心」です。
1.概要
<キーワード>
パワー、権力、威厳、強さ、強靭、支配者、パワフル、頼りにある、やる気あふれる、上司、社長、食べる、食べ過ぎる、太る、飲酒、酔う、嫉妬する、うらやましがる、横柄、独占欲
<種別>
ネガティブカード
<健康>
胃、消化器
<時期>
15日、15日間、15週間、15か月
<人物>
権力のある人、太った人、グルメ、父親、上司
2.解説
熊は大きく分けて2つの読みわけがあると考えています。
百獣の王読みと頼れる上司読みです。
・森のくまさん読み
熊という動物がどんな動物だったかを想像していただけるとよいです。
パワフルで、強靭で、人間にも果敢に挑んでくるというイメージがあります。
そんな彼は森の中では食物連鎖の頂点に君臨する百獣の王。威厳すらも感じさせます。
彼は勇敢でもあり、タロットでいうところの皇帝のようなカードです。
また、熊は一日にたくさんの食料を必要とします。
その巨体、エネルギーを維持するためには当然です。
こういった理由から、熊は「食」を表します。
食に関しては良いイメージはなく、暴飲暴食、デブなどネガティブです。
冒頭ででてきたふとしくんは、運動大嫌いの動かざるデブなので山+熊の組み合わせなんてどうでしょうか。
コンビネーションリーディング、山熊タッグはほかに「鬼に金棒」「水を得た魚」のような意味合いもあります。
・頼れる上司読み
強さを持つものがやがて手にするもの。それは支配力です。
熊のカードは「支配」に基づく年長者の意味を表します。
上司や社長などの人物を表すこともあれば、「権力」という概念そのものを表すこともあります。
そして、権力を持つものの生きる道も消して平淡ではなく、そこには必ず羨むもの、その座を狙うものは存在します。
このカードが人物カードに現れたときは、何者かが人物カードの人物に嫉妬をしているということを表します。
前回紹介した嫉妬カードの蛇は、「質問者が嫉妬する」としましたが今回は逆です。
そしてその人物は非常に人当たりが良く、感じが良いので質問者はなかなか気が付かない、思いつかないような人物です。
周囲の状況に注意が必要です。